位置情報技術

あらゆる地図とGPSを連動させる新技術

イラストや手書きの地図とGPSを連動させる新技術。
縮尺や方角が曖昧でも、完全なナビゲーションが可能です。

通常GPSと連動した地図アプリケーションは、地図の縮尺・方角が完全に正確であることを前提に成り立っています。一方当社の開発したGPS技術(※)では、縮尺や方角のあいまいなイラストの地図であってもユーザーの現在地をリアルタイムで指し示すことができます。この技術は、サーバー上でイラストに実際の座標をマッピングすることにより実現しています。

タブレット端末でイラストの地図を見てもらいながら、GPSでナビゲーションするといった使用方法が想定できます。遊園地や旅行サイトなどでの利用が期待されます。

画像位置出力システム、画像位置出力プログラム、及び画像位置出力方法 特願016-054577

位置情報技術のサンプル
GPSとイラストを連動させたサンプル
(京都府 下鴨神社付近で実際に機能します)

位置情報技術の活用提案

web上の観光マップの連動

web上の観光マップの連動

ウェブサイトを閲覧している際に、サイト上に掲載されている絵地図の上で現在地を表示することができるようになります。他者のブラウザ上に自分の位置を表示することもできるため、デジタルサイネージに周囲の地図を表示しておき、その地図上に現在サイトを閲覧中のユーザの位置を表示することにより、どれぐらいの人が近くでサイトを見ているかを確認できます。閲覧中のユーザに対して店舗側からおすすめ商品を提案したり、クーポンを発行するような機能を提案することも可能です。

同時に地図を見ているユーザ同士の交流

同時に地図を見ているユーザ同士の交流

同時にウェブサイトを閲覧中のユーザ同士の位置を表示することができます。その機能を利用し、同じ観光地にいるユーザ同士の交流を図ることが可能になります。今から行こうと思っている場所にいる相手から写真を送ってもらったり、お店の混雑状況をリアルタイムに尋ねるようなことも可能となります。

サービス導入の流れ

  1. 1. 打合せ

    1. 打合せ

    どのような範囲の地図にするか、ユーザー間での位置情報の共有を行うか、想定する同時利用ユーザ数の設定などを取り決めます。

  2. 2. 地図の提供

    2. 地図の提供

    本システムで利用する地図(イラスト、手書き、古地図などなんでもOK)の準備をします。ここで使う地図については東西南北が正確である必要もなく、縮尺の統一も不要です。(一部だけ拡大されていたり、別枠に書かれててもOK)

  3. 3. 現地調査

    3. 現地調査

    弊社にて地図と実際の座標をマッピングするために現地調査を行います。

  4. 4. 地図サーバー準備

    4. 地図サーバー準備

    弊社サーバー上に地図連動サーバーを配置し、お客様のウェブサイトに配置されている地図と連動させる準備を行います。

  5. 5. サービス開始

    5. サービス開始

    お客様のサイトに置かれている絵地図がGPSと連動するようになります。

Seabridgeのコアサービス

System Engineering Service
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